ディズニー英語システム（DWE）って高い。
買う前に、どんな効果あるか知りたい
SNSでディズニー英語システムを使って英語をペラペラ話している子供を見かけるけど、買ったら、みんなが英語話せるようになるのかな
ディズニー英語システムって効果ないって人もいるけど、効果出る人と出ない人の違いってなに？
周知の事実？ディズニー英語システムが高価な教材です。フルセットで買うと約100万円近くします。
なので購入前に、どんな効果があるのか知りたいっと思ってる人も多いと思います。
実際にSNSでは効果が出ているご家庭も挙げられていて、この教材を買えばどんな家庭でも子供が英語を話せるようになるように錯覚してしまいます。
この記事ではディズニー英語システム使用歴６年目の我が家が『効果があったこと・なかったこと』に、ついて赤裸々に書いています。
高価な教材を購入しようか悩んでる方の参考になれば幸いです。
ディズニー英語システム｜効果ありスキル３選【体験談】
①リスニング｜英語耳・脳を育てるのに最適教材
毎日かかさずかけ流しをすることで、高いリスニング力つけることができます。
この毎日かけ流すという作業だけで、得られやすい効果です。
ディズニー英語システムの決まり文句？
かけ流すだけでOKですよ～
１日１枚DVDかけてくださいねぇ～
っという営業さんの声を、ショッピングセンターなどで耳にしたことがあるのではないでしょうか。
なぜ、毎日かけ流すことで英語耳（リスニング力）ができるのでしょうか。
＜日本語と英語の周波数が違う＞
＜赤ちゃんの脳はスポンジみたいになんでも吸収できる＞
などいろんな説がありますが、
実際にこの教材をかけ流しをしてみて、感じたことがあります。
それは
意味の分かる（理解できる）イラストや映像をみて、日本語に訳すことなく英語が耳から入ってくることで
英語耳・英語脳ができてくるということです。結果的にリスニング力がついているというように感じます。
この意味が分かるイラスト・映像のかけ流しというのがとても重要で、
ただ、海外のアニメや英語のYouTubeを内容の理解せずに、かけ流してるだけでは意味がないということです。
実際に、サマースクール（近くのkidsduo）に１か月ほど通った時に、
先生から「質問の意味は理解してるみたいだね。」
と言ってもらえました。
意味の分かるイラスト・映像を提供してくる点では最適の教材
と言えます。
②英単語力｜かけ流しだけで英単語力UP⁉
ディズニー英語システムで習得できる語彙数は2400語です。
※2400の語彙数は英検３級に合格する程度の語彙数です
この2400語というのはそれほど多い数字ではありませんが、この語彙数はかけ流しや付属のおもちゃで遊ぶことで習得できます。
何が言いたいかというと、ただかけ流しているだけ、遊ぶだけで日常で使う英単語を習得できるということです。
かけながしだけ？胡散臭いな。
と感じている人もいると思います。
なぜ、かけ流しだけで英単語を覚えることができるのでしょうか
答えは前章に記載したリスニングの話と同じで
意味の分かるイラスト・映像を繰り返し見て、その英語を繰り返し聞いているからです。
いわゆるフラッシュカードもその一つの類です。
実際に我が家の子供たちも知らず知らずに繰り返し出てくる英単語を覚えています。
例えば「water」「apple」「tree」「run」「walk」っといった名詞動詞限らず、実物をみてこの英単語がでてきます。
これは
意味の分かる（リンゴ）のイラストを見て、耳からappleと聞こえてくるので、
と脳が判断して、リンゴと訳すことなく英語が出てくるというわけです。
なので映像・イラストが豊富なディズニー英語システムの教材では英単語力がつきます。
③発音｜他の英語教室に行くと褒められる
イラスト・映像を見て、その発音を聞き、それをそのまま真似をする
ことでネイティブと同じ発音を取得できる仕組みになっている。
ディズニー英語システムを購入してから約３年くらいった年（長男４歳、次男２歳）にアウトプットを増やす目的で近くにあるネイティブの英会話教室に入会しました。
いつものように英単語カードを真似しただけなのに、アメリカ人の先生に
すごく発音きれいだね！何か家でやってるの？
と褒めていただきました。
なので、英語の音を聞き真似をする教材が豊富なため、発音に関して効果的と言えます。
以上、効果ありのスキルは以下3点でした。
- リスニング
- 英単語力
- 発音
次は効果なしのスキル3点について書いてます。
ディズニー英語システム｜効果なしスキル３選【体験談】
効果が出ないのではなく、出にくいスキル３選です。
どういうことか、というと
スキルを身につけるまでに時間がかかるということです。
①ライティング｜別教材が必要
ライティングを学べる教材の一つにステップバイステップというレッスン教材があります。
このレッスンで少しだけ、文字を書く練習はしますが、簡単なアルファベットやなぜかMickyというスペルを書く練習をします。
後によくよく調べると、使い方に
と書いてありますが、実際子供がこのステップバイステップ（約30分～60分）のレッスンを受けたあと、この書く練習をするかというと
答えは『No』です
という流れになります。
対策としては、壁に単語カード（教材の一つ）を貼っておくと、イラスト⇒文字とつなげて覚えることができます。
子供が６歳くらいまではふと目にはいる、玄関やトイレやリビングに貼っておくことをおすすめします。
小学生入学したら、別のドリルを購入しライティング練習するのも効果的です。
②スピーキング｜ある程度の決まったフレーズしか言えない
この教材を使用すると外国の子ども見たいにペラペラ話せるようになるっと思って購入する人もいるのではないでしょうか。
しかし、現実は
これくらいのスピーキングなら、この教材使用しなくてもいいよね？というレベルです。
アウトプットのサポートが充実していて
スピーキング力のあがります
というのが正規会員になるメリットの一つとして挙げられます。
そのなかでテレフォンイングリッシュ（TE）というアウトプットメインのサポートがあります。※月会費はかかります
※週に１回、電話でネイティブの先生と数分間、会話や歌を一緒に歌うサポート
そこでスピーキング力を養うということですが、
あ、誰でもわかりますよね。
などで他のオンライン英会話スクールに入会するなど、他の教材・スクールで対策をする必要があります。
③リーディング｜BOOK付だが、幼児には向いていない教材
ここで１つ質問です。
この小さな字を果たして子供が読むでしょうか。
答えは『No』です。
このディズニー英語システムが大好きな子供なら話は別ですが、興味もない、ずっとかけ流してきて飽きている、そんな存在の本を子供はしっかりと読むはずはありません。
映像や他のおもちゃなどは本当にいい教材です。
ただ、BOOKに書いてある字の大きさ関しては、リーディングに関して全く考えていないBOOKだと思っています。（中学生用かな？幼児用ではないよねレベル）
リーディングに関しても他の教材が必要になってくるでしょう。
ということで効果なしのスキルは以下3点でした。
- ライティング
- リーディング
- スピーキング
次は、効果があった人の使い方３選です。
ディズニー英語システム｜効果が出た人の使い方３選【口コミ】
①毎日かけ流していた
SNSでぺらぺら話している子供をよく見かけますが、必ず口をそろえていうのは、
毎日DVDだけではなくCDもかけ流していた。
という口コミです。
アメリカの学校には、世界各国から移り住んできた移民家族の子どもたちが通っています。
世界で活躍する子の＜英語力＞の育て方
移民生徒の英語力向上に「効果あり」と裏づけられた指導法が文字を教える前に、英語の音やリズムに慣れさせる「フォネミック・ウェアネス」と呼ばれる取り組みです。
「フォネミック・アウェアネス」とは簡単に言うと、英語のかけ流しです。
このでもかけ流しが重要かつ効果的と記載されていました。
我が家もディズニー英語システム教材を購入し４年目まで、１日3～4時間程度とかけ流しを行ってきました。
（１日にDVD1－2枚、CD１枚を３回リピート程度）
その時点で次男（３歳児）は、
『What’s this?』
『Apple!』
という簡単なやり取りはできていました。
しかし、下の子が幼稚園に入るタイミングで仕事をはじめ、かけ流し時間が2～3日に１回60分程度と極端に減りました。
すると、半年くらいたった時にふと英語で次男に
What’s this ?
とリンゴを見せながら語りかけてみたところ
？？？
という反応でした。
ここで、忘れてる⁉と焦りはじめ、毎日のかけ流しを強化しました。
何が言いたかったかというと
子供は一度、覚えたものでも簡単に忘れてしまう
ということです。
なので毎日かけ流して、何度も繰り返し聞く・見る・話すことで、
英語が話せるという仕組みになっています。
英語が話せるようになってる家庭＝毎日かけ流しをしてた
という結果が出ているということです。
②リーディングに力を入れていた
読みは、とても重要だということが、たくさんの英語教育の本に書いてあります。
なぜ、読み（リーディング）が大切なのでしょうか
答えは
本を読めるようになることで
多くの文字や表現（文法）にふれることができる。ということです。
ディズニー英語システムを使用している子供たちが併用している頻度が高いのが
ORT（オックスフォード・リーディング・ツリー）というイギリスの教科書にもなっている洋書です。
なぜこれがよく使用されるかというと、幼児期に文字を覚えるのに必要な要素が入っている本だからです。
幼児期、文字を覚えるために必要な要素とは？下記３点です。
- 文字が大きい
- 文字数が少ない
- 繰り返しが多い
この３点を踏まえた教材です。
このような幼児にピッタリの良書をたくさん読むことで、語彙力が増え、ある程度インプットされたら、話し出す
という仕組みになっています。
この洋書を併用して文字を覚えるのが早かった子供たちは、英語を話し出すスピードも速かったということになります。
そして次は飽きやすい子供を教材のとりこにする方法です。
③褒めて教材を好きにさせていた
親が褒めることで、子どもは自分はできるんだ！という自己肯定感が高まります。
その結果、何度も教材を見たり、聞いたりとこの教材を好きになり、楽しみながらこの教材を通して英語を習得できます。
我が家では、長男と次男が顕著に表れています。
長男（当時4歳）には、あれもこれもやって欲しいという願いから、褒めることをあまりせずに、出来ないことを指摘していました。
そうすると、「ディズニー英語システム＝怒られると」いう思考回路になり、その結果、教材を嫌いになる（英語が嫌いになる）
長男は、「自分はあまり英語できないから・・」っと英語に関しては引っ込み思案の性格に。
次男（当時２歳）は、2回目の英語育児というのもあって、大体このくらいの年齢になれば、ここまでできるなっと自分の中である程度、子供の成長過程が分かっていたので、あれこれ口を出すことなく、出来た時は褒めてあげるっということができていました。その結果、教材に関しては抵抗がなく、毎日自らBOOKを読む（聞く）ほどの教材好きに。
次男は「俺、英語できるぜ！」っと自信満々の性格に。
この事例からもわかるように、親から褒められることで、子供が自身がつき、英語を好きになる
というサイクルができます。
是非購入して使用するときは、できたら褒める
これを徹底してやってみてください。
以上、効果が出た人の使い方3選でした
- 毎日かけ流していた
- リーディングに力を入れていた
- 褒めて教材を好きにさせていた
次は効果的な使用方法の考え方について具体例を出して書いています。
ディズニー英語システム｜効果的に使用する方法｜３ステップ【体験談】
①目標を決める｜年齢に合った目標設定が大事
英語を話せるようになって欲しい！というだけでは具体的ではありません。その結果挫折してしまう。というケースが多々あります。私も以前はその一人。
じゃあ実際にどうすればいいの？
そこでディズニー英語システムのキャップ取得制度を利用し目標設定をする。（サポート制度の一つ
例えば、このライトブルーキャップをとる！
とまず目標を設定します。
次にやることはいつまでに何をするかということ。
②逆算して考える｜いつまでに何をやるの？
キャップ取得のためには何をするか調べます。
例えばカード録音10枚だとします。
それを終えるまでに必要となる時間を決めます。
今回なら１か月と設定してみます。
目標：ライトブルーキャップを取る
いつまでに：１か月後までに
何をする？：カード録音10枚
という具体的はな目標ができました。
次に、１か月後にカード録音10枚するためには？
どのくらいのペースで進めていけばいいか逆算します。
2～３日に１枚カードを録音
と具体的な数字が出てきます。
目標を設定し
いつまでに
何をやべきか
考えることで１日にやるべきことが明確になります。
あとはスケジュール通りに動くことで目標を達成できます。
③継続する｜繰り返しが大事
この繰り返しをすることで、いつのまにかすべてのカードの録音終わっていた。
っということになります。
途中でやめてしまうと、せっかく今まで頑張ってきたことを忘れてしまう
ということにも、なりかねません。
継続して目標を達成していきましょう。
ディズニー英語システム｜効果あり？なし？【結論】
- リスニング
- 英単語力
- 発音
- ライティング
- リーディング
- スピーキング
という結論がでました。
しかし、我が家もまだ使用歴６年目（長男：７歳、次男：５歳、2023年01現在）です。
これから成長するにつれて子供の知能も発達してくるため、ディズニー英語システム教材の新しい発見や使い方が出てくると思います。
ただ、サンプルは最高にいいです。
是非サンプルを請求してみて、
- この教材を毎日かけ流しすることができるか
- 子供をしっかりと褒めることはできるか
考えてみてください。
たくさんこの教材の否定もしましたが、買ってよかったか、悪かったかと考えると
答えは
買ってよかったです。
なぜなら、高い買い物だったからこそ、
ここまで継続ができ、それについてしっかりと分析し、また間違ったところを修正する。
このサイクルの考えにたどり着くことができたからです。
これからの時代は英語が必須？というか当たり前？の時代なので、
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